カニ通販でタラバガニを購入しようと思っている人はもちろん、どのカニを買えばいいのか悩んでいる人は必見!
特別なイベント料理から贈答品まで、どんな場面でも活用できる高級食材のタラバガニを徹底調査!
タラバガニの特徴から選び方、食べ方さらには気を付けたい注意点までまとめました。
タラバガニの特徴
ヤドカリの仲間であるタラバガニは、太い4本が対の8本足で、サイズが大きくトゲトゲとした甲羅が特徴的。
甲羅を返した裏側のお腹部分は、中心から左右非対称となっていて、これがカニの仲間であるズワイガニや毛ガニには見られない一番の違いとも言えます。
タラバガニの旬
11月~2月の冬の季節は、身が詰まったタラバガニがとれると言われていますが、4月~5月の時期は流氷の影響による海明けで甘味が強くなるため、春こそ旬の時期と言われることも。
もちろん、冬でも甘味がない&春は身がスカスカとは言いませんが、よりこだわってタラバガニを購入したい人は水揚げされた時期もチェックするのが良いでしょう。
タラバガニの値段相場
タラバガニの1kgあたりの相場は5,000円~10,000円。
1人前500gが一般的な量なので1人あたり2,500円~5,000円と、ズワイガニよりは高級感のある価格となっています。
タラバガニの味
タラバガニはあっさりした薄味で、プリプリとした食感のタンパクな味が食べ応え抜群。
ですがタラバガニの場合、水揚げした後にかにみそを抜かないと酵素の作用で身が溶けてしまうため、かにみそが取り除かれているのが一般的。
また、タラバガニのかにみそは食べられないので、活きカニタイプでも、調理も処分しなければいけません。
ズワイガニや毛ガニとの違い
カニの仲間であるズワイガニや毛ガニは、かにみそも食べられるのに対し、ヤドカリの仲間であるタラバガニのかにみそは食べられないのが、大きく違う部分です。
ですが、蟹のサイズで言えば最もタラバガニが大きいので、小さなお子さんもいるファミリーで食べるのにおすすめと言えるでしょう。
おいしいタラバガニの選び方
美味しいタラバガニを選ぶなら、脱皮を繰り返した証でもある甲羅や脚が硬い堅カニが一番。
ずっしりと重くて大きいタラバ蟹は、それだけ身が詰まったボリューム満点のかにです。
おすすめしたいタラバガニの食べ方
タラバガニは痛みが早いので、生食よりも火を通す鍋や焼きガニ、バター炒めなどがおすすめの食べ方。
また、ズワイガニや毛ガニと比べてサイズも大きいので、色々なアレンジメニューで楽しむことができます。
タラバガニ購入者の口コミ
おもてなし料理に奮発してタラバガニを用意しました。サイズも大きく彩り鮮やかな姿は、やっぱり豪華!家族とお客様の7人分でしたが鍋から雑炊まで、しっかり楽しめるボリュームで大満足です。
年末年始、タラバガニのしゃぶしゃぶを食べるのが、我が家の恒例行事!かに身でお腹がいっぱいになるのは、本当に幸せです。正直、スーパーで買うより鮮度の良い状態での冷凍なので、美味しさ的にもカニ通販サイトで購入するようにしています!
口コミで評判だったのでタラバガニを購入したのですが、かにみそがないのを知らず…。ぷりぷりの食感で蟹肉は最高でしたが、甲羅酒を楽しみにしていた夫はガッカリしていました。
自分たちで食べるのはもちろん、贈答品にはやっぱり本タラバガニがおすすめですね。
赤い綺麗なタラバガニは食べ応えもあるし、ぎっしり詰まったかに身で高級感もあるから、贈り物にピッタリ。とても好評で今年のお歳暮もタラバガニにする予定です。
タラバガニを購入する際の注意点
以前アブラガニを、タラバガニとして販売していたトラブルがあったのを、ご存知でしょうか?
アブラガニはタラバガニと比べてサイズが小さいものの、味も似ていて実際に、アブラガニとして商品販売もされているくらい。
とはいえ価格はタラバガニより安いため、偽って販売するのは許しがたい行為です。
ですが、アブラガニはタラバガニと決定的に見た目で違う部分があり、それは甲羅と足!
アブラガニは甲羅の中央部分が4個の突起に対し、タラバガニは6個の突起で、先端の足裏が赤と白のまだらなアブラガニに対し、タラバガニは赤一色なのです。
カニ通販サイトでは現物を見て購入できないので、見極めが難しいところですが、販売実績や人気ぶり、口コミ評判から信頼できるお店でタラバガニを購入するようにしましょう。
鮮度のいいタラバガニをフル活用!
食べ応えのある食感と、ボリュームたっぷりなタラバガニは、便利なポーションタイプで家族揃ってワイワイ食べるのはもちろん、インパクト大なサイズはおもてなし料理にもぴったり。
色々な料理アレンジが楽しめるタラバガニは、鮮度のいいうちにフル活用して堪能するのがおすすめですよ!